陶芸の街、笠間を楽しむ 其ノ壱
陶芸のことは詳しくは分からないし、知識もない。でもひとつひとつの作品を眺めていると、この壺の色彩は綺麗だ、これはいいな、などと勝手に評価し、またあっちの鉢より、こっちの鉢の方が好きだななどと、ひとり悦に入ってしまう。不思議なもんだなと思う。観ている自分がいいと思えばそれで良し、という気分になってしまった。
そうなんです。「かわいい陶とカッコいい焼」という展示会もやっている茨城県陶芸美術館を訪ねてみたのです。
www.tougei.museum.ibk.ed.jp
美術館なので、当然ながら作品の撮影は厳禁なのです。でも、ここでは多くの作品は撮影厳禁だったのですが、ほんの数点、撮影が許されている作品があった。それがこれ。
陶芸のことは、とんと分からないじじぃでも、こんな形で作品を見せられると、作品の前で自然、歩みが止まり、こっちから、あっちからとその陶芸を見つめ、唸ってしまいますね、ホント!