浪花家総本店の鯛焼き
テレビ番組で海外の人たちが選んだイチオシの和菓子ランキングが放映されていた。堂々の1位は京都、出町ふたばの豆大福をおさえて、麻布十番の浪花家総本店、鯛焼きになっていた。
ここの鯛焼きは何時間も並ばないと買えないことは聞いていたが、どんなものか、赤坂見附に野暮用があったついでに麻布十番まで足をのばしてみた。
店に着いたのが2時頃、店の人から次焼きあがるのは3時半になりますとのこと、やっぱり待たなければ食べられないのね、と引き上げようと思ったら、2階の喫茶でセットなら食べられると声をかけていただいたので、それでは是非、と2階に上がってみた。
コーヒー、紅茶、煎茶、ほうじ茶、蕎麦茶など飲みものと鯛焼き1個がついて600円。ここの鯛焼きは1個180円、喫茶では200円とのこと。
お茶のおかわり用に差し湯のポットもついてきた。
出てきたのがこれ。
鯛焼きの餡が熱いのでお気をつけください、と店員さんから言われた。
ここの鯛焼き、餡を包んでいる皮が薄くて、パリパリ、これにはびっくり、他の鯛焼きとは全然違う焼き加減だ。餡もほど良い甘み、これは甘露、甘露でした。