お寺、訪問。
信心深いわけではないが、神社仏閣へ足が向かうことがある。高齢になってきたからな
のかとも、思ってしまう。
今日、足を向けたのは真言宗豊山派、福性寺(千葉県流山市平方169)。江戸時代中興の真言宗の寺院。山号は薬法山。本尊は大日如来(だいにちにょらい)。境内には流山七福神の毘沙門天像、六地像、イチョウ、ムクロジなどの保存樹木があった。
真言宗豊山派の総本山は奈良県桜井市の長谷寺。長谷寺の山号が豊山であることから豊山派という宗派の名前になった。ご本尊は十一面観世音菩薩。全国に広がる長谷観音の根本像になる。
真言宗の宗祖は弘法大師(空海)。その教えは「仏のような心で」「仏のように語り」「仏のように行う」という生き方。「仏心」「限りない人格」「さとりの世界」ということだ。
このお寺のすぐ近くに「香取神社」があった。ここにもちょっと寄っていこう。