65sanpo’s blog

65で仕事を離れ、自由気ままに散歩でも楽しみましょう。好奇心旺盛なおやじぃが、いやもはやじじぃが散歩での出会いや発見を語ります。

北海道道東の旅、フォトブック作り顛末②

旅行を終え、楽しかった思い出の集大成が旅行のフォトブック作りである。これを終えて約半年近く、一つの旅行を楽しませてもらうのである。
このフォトブック作り。家で使っているパソコンがmacなので、フォトブックを編集して発注する機能がある。それを利用して、旅を終えるたびフォトブックを作っていた。

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今回の「北海道道東の旅」もこのmacのフォトブックを作ろうと思っていたが、macではこのサービスはすでに終わっていると知った。さて、困った。
いろいろ調べるとmacのこの機能と近いアプリの存在に行き着いた。そのアプリは「Mimeo Photos」App Storeから手に入れようと思ったが、これがmacOS 10.13以上のバージョン対応とある。今使っているmacのOSは10.10.3、バージョンアップをするには周辺機器がアップしたバージョンに対応可能かどうかもチェックしなければならないし、ちょっと面倒なので、別な方法を考えてみた。

印刷通販プリントパックでフォトアルバム、フォトブックが作れることが分かった。サイズは3種類あり、210mm×210mm、297mm×210mm(A4)、260mm×260mm。ページ数は本文10ページから30ページまで。印刷冊数は1部から可能で、費用も1万円以内で収まるようだ。
制作にあたってはプリントパックのテンプレートをダウンロードして始めるようだ。
ダウンロードしてみるとテンプレートはillustratorで、illustratorはあまり使ったことがなく、これを使って制作するには、ずいぶん時間がかかりそうなので、あきらめた。

InDesignであれば過去に2時間ほどのお試し講習会に行ったことがあるので、それを思い出しながらInDesignで作ってみることにした。
サイズはA5(左右210mm×天地148mm)、左綴じ、表紙1−4、本文22頁で制作を始めた。レイアウトが出来上がり、プリントパックのホームページから見積もりをとってみると、

カテゴリ:無線綴じ冊子
サイズ:A5(210×148)
本文:両面4色・マットコート70
表紙:両面4色・マットコート180
部数:5部
加工:無線綴じ製本
納期:5営業日
価格:5,850円

出来上がったInDesignのデータとそれをPDFにしたものをホームページから送信して発注することができるが、今時の人ではなく昔の人、老人なので、どうもこういうことには不慣れ、相対して顔をみながら注文しないと安心できないので、プリントパックの東京支社(東京都千代田区神保町)まで出向き、カウンターで注文した。

その結果、A5(左右210mm×天地148mm)、左綴じでは、5部の印刷はできない。これをするためには、100部以上の注文になり、本文も紙の斤量は110までの厚さまで。料金は35,490円になるという。
5部しか必要でないものに100部というのは…。

では5部の印刷をするためにはという問いかけに対し、この状態では左綴じではなく、天綴じならできるという。
左綴じの展開で頁建てをしているので、これを活かして天綴じにした場合、開き方が変わるので頁の体裁をそれに合わせて多少作り直すこととした。
やはり、データーを送信して発注をしなくて正解。現役の頃、業務上印刷会社への依頼仕事も多かったので、多少印刷技術のことは理解しているつもり。印刷するためには画像データが必要になると思い、急遽手に入れた16GBのUSBフラッシュメモリ。このメモリをカウンターで担当者に渡したが、すぐ戻された。画像データは必要ありませんとのこと。
えッ!? PDFから印刷するらしい。そうか、持参したPDFはどうも画像が粗く写真の写りが悪い。高画質でPDF化しなければいけないことを知った。
PDF化にあったての注意書きとしなければならないことを記したプリントをもらい、InDesignのデータを修正するため出直すことにした。

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InDesignのデータを修正し、高画質のPDF化もして、昔の人、老人なので再度プリントパック東京支社のカウンターに行き、注文し直した。品物は5営業日後に自宅宛配送されるとのこと。ちょっと苦労したが、楽み…。