帯広といえば、ばんえいに六花の森
帯広市にある、ばんえい十勝に寄ってみた。
子供の頃、北海道の日常にはまだ馬は身近に存在していた。町の祭りだったか忘れてしまったが、ばん馬、ばん馬と言っていた気がするが、農耕馬に冬に雪上で使う馬ソリを、土の上で引かせる競争をさせていた。ソリにはさらに重量を加算させるモノを積んで、コースには小高い山を作った障害があり、どの馬が速くゴールするか競わせるのである。
北海道が発祥のこの競技、今は日本で帯広市が主催するばんえい十勝のばんえい競馬が唯一のものになっている。
ここで孫たちにはヤギ、ひつじやミニチュアホースにニンジンのエサやりをし、ばんえいのコースを回りながら放牧されている馬に触れたり観察したりした。
帯広にきたのだから、昼食は迷わず十勝産豚丼(¥800)だ。
食事のあとは六花の森にある六'cafeで、六花亭の看板商品マルセイバターサンド(¥125)とキャラメル最中(¥220)、お代わり自由なコーヒー(¥250)でひと休み。
早朝散歩
旅に出て、宿泊した翌日の朝、早朝で時間があるとその辺をぶらぶら散歩することがよくある。
目的もなく歩くのがいいのだ。思いがけない出会いがある。
この日もホテルをすぐ出て見つけた喫茶店。早朝でまだ閉まっていたので確かめようはなかったが、外観から想像するに、店内で映画鑑賞ができる喫茶店のようだ。
しばらく歩くと釧路駅に着いた。
駅左手には教会らしき姿がある。
駅に掲げられていた釧路湿原を走るノロッコ号の案内板。このノロッコ号に乗って釧路駅から終点塘路駅まで約60分ほど釧路湿原を走るわけだが、この日はノロッコ号の座席指定券は満席でおさえることはできなかった。
釧路は丹頂鶴の街である。街中で見かけたマンホールのフタが丹頂鶴の絵柄だった。
釧路市に入る手前の標茶町博物館、ニタイ・トで展示されていた丹頂鶴の剥製。
そして釧路市内の途中の道で見かけた三羽の丹頂鶴。つがいの丹頂鶴に真ん中が少し茶色がかった子供と思われる丹頂鶴たち。こんな丹頂鶴をみることができたのは、ラッキーだった。
北海道の道。
北海道の道路と本州や四国、九州と大きく違う点は、北海道はまっすぐな直線道路が多いことであろう。この直線がどこまでもどこまでも続き真っすぐになっている。
またこの道の側道近くには下に矢印を向けた標識が数十メーター置きに設置されている。これは冬道に雪で道路と雪原の境が分からなくなるため、道路はここまでということをドライバーに知らせるため設置されている。これなども本州などの道路と違う点である。
道東のお土産
呑ん兵衛が北海道に行くとパブロフの犬がごとく、サッポロのCLASSICを北海道に居る間ずっと呑み続け、お土産にもCLASSICを持ち帰る始末だ。これは昔から変わらないパターン。
道東の土産は北見市の赤いサイロや薄荷羊羹で有名な清月。
ここのお菓子、バウムクーヘンでありながらサクッとした食感のバウムラスク。懐かしい味わいを感じさせるお菓子だ。
カルビーの北海道工場が製造しているじゃがポックル。原料のじゃがいもは100%北海道産。これにサロマ湖、オホーツクの塩をからめた、まさしく、やめられない、とまらないスナックだ。
道内でも有数な酪農地帯の雪印メグミルクなかしべつ工場で製造された中標津ゴーダチーズ。
このチーズは中標津町周辺の新鮮な牛乳を原料に日本人の嗜好に合わせられたナチュラルチーズ。
おつまみに、オードブルにもぴったりだ。
パンの街
人気のパン屋が林立する市川市。市川市役所(工事中)のすぐ向かいにあるBoulangerie NISHINO(ブーランジェリー ニシノ市川市八幡1-15-17)へ行ってみた。
今日の目的はここで売られているクリームホーンを手に入れるためだ。
クリームホーンは注文ごとにクリームを詰めて渡してくれた。
クリームは濃い黄色、凝縮ミルクと凝縮卵で作られているとのこと。このクリームの味がいい。このクリームを包んでいるのがまたパリパリのパイ生地。
「ヘタなケーキを食べるより、こっちの方がグッと美味いわ」と相方がクリームホーンにかぶりつきながらつぶやいている。
この店のパンは予約が可能とのこと(☎︎047・315・8138)
ぜひ、ご賞味あれ。
道の駅「いちかわ」
東京外環道の三郷ー市川が開通したのにともない、国道298号沿いに道の駅「いちかわ」ができた。
どこかへ車で出かけた時にも、道の駅があるとよく寄ることがある。
レストランやトイレがあることや地元産の野菜など農産物が手に入れることができるので、便利に利用している。
昨年の春先だっただろうか、道の駅「いちかわ」が開業したと知ったがなかなか行く機会がなかったが、ついこの間、寄ってみた。
市川の野菜や、今は梨の盛りの時期なので幸水がワゴンに乗せられ販売されていた。
館内に入って気になったのが、タピオカドリンクの案内だ。タピオカが流行っていて、繁華街では飲み終わったあとの入れ物が投げ捨てられて、ゴミの処理に困っているとニュースで流れていた。
そのタピオカなるものがどんなものか、後学のため飲んでみることにした。出てきたタピオカについているストローの太いこと、通常のストローの5倍ほどの太さである。
なるほど、この太さのストローでタピオカを吸い取る訳だ。吸い取ったタピオカを噛むが、お菓子のグミを噛んでいるような感触だが、特別美味いというほどのものではない、ということは分かった。
館内にはこんな商品も売っていた。