北海道道東の旅、フォトブック作り顛末②
旅行を終え、楽しかった思い出の集大成が旅行のフォトブック作りである。これを終えて約半年近く、一つの旅行を楽しませてもらうのである。
このフォトブック作り。家で使っているパソコンがmacなので、フォトブックを編集して発注する機能がある。それを利用して、旅を終えるたびフォトブックを作っていた。
今回の「北海道道東の旅」もこのmacのフォトブックを作ろうと思っていたが、macではこのサービスはすでに終わっていると知った。さて、困った。
いろいろ調べるとmacのこの機能と近いアプリの存在に行き着いた。そのアプリは「Mimeo Photos」App Storeから手に入れようと思ったが、これがmacOS 10.13以上のバージョン対応とある。今使っているmacのOSは10.10.3、バージョンアップをするには周辺機器がアップしたバージョンに対応可能かどうかもチェックしなければならないし、ちょっと面倒なので、別な方法を考えてみた。
印刷通販のプリントパックでフォトアルバム、フォトブックが作れることが分かった。サイズは3種類あり、210mm×210mm、297mm×210mm(A4)、260mm×260mm。ページ数は本文10ページから30ページまで。印刷冊数は1部から可能で、費用も1万円以内で収まるようだ。
制作にあたってはプリントパックのテンプレートをダウンロードして始めるようだ。
ダウンロードしてみるとテンプレートはillustratorで、illustratorはあまり使ったことがなく、これを使って制作するには、ずいぶん時間がかかりそうなので、あきらめた。
InDesignであれば過去に2時間ほどのお試し講習会に行ったことがあるので、それを思い出しながらInDesignで作ってみることにした。
サイズはA5(左右210mm×天地148mm)、左綴じ、表紙1−4、本文22頁で制作を始めた。レイアウトが出来上がり、プリントパックのホームページから見積もりをとってみると、
カテゴリ:無線綴じ冊子
サイズ:A5(210×148)
本文:両面4色・マットコート70
表紙:両面4色・マットコート180
部数:5部
加工:無線綴じ製本
納期:5営業日
価格:5,850円
出来上がったInDesignのデータとそれをPDFにしたものをホームページから送信して発注することができるが、今時の人ではなく昔の人、老人なので、どうもこういうことには不慣れ、相対して顔をみながら注文しないと安心できないので、プリントパックの東京支社(東京都千代田区神保町)まで出向き、カウンターで注文した。
その結果、A5(左右210mm×天地148mm)、左綴じでは、5部の印刷はできない。これをするためには、100部以上の注文になり、本文も紙の斤量は110までの厚さまで。料金は35,490円になるという。
5部しか必要でないものに100部というのは…。
では5部の印刷をするためにはという問いかけに対し、この状態では左綴じではなく、天綴じならできるという。
左綴じの展開で頁建てをしているので、これを活かして天綴じにした場合、開き方が変わるので頁の体裁をそれに合わせて多少作り直すこととした。
やはり、データーを送信して発注をしなくて正解。現役の頃、業務上印刷会社への依頼仕事も多かったので、多少印刷技術のことは理解しているつもり。印刷するためには画像データが必要になると思い、急遽手に入れた16GBのUSBフラッシュメモリ。このメモリをカウンターで担当者に渡したが、すぐ戻された。画像データは必要ありませんとのこと。
えッ!? PDFから印刷するらしい。そうか、持参したPDFはどうも画像が粗く写真の写りが悪い。高画質でPDF化しなければいけないことを知った。
PDF化にあったての注意書きとしなければならないことを記したプリントをもらい、InDesignのデータを修正するため出直すことにした。
InDesignのデータを修正し、高画質のPDF化もして、昔の人、老人なので再度プリントパック東京支社のカウンターに行き、注文し直した。品物は5営業日後に自宅宛配送されるとのこと。ちょっと苦労したが、楽み…。
北海道道東の旅、フォトブック作り顛末①
孫たち家族と8月下旬に行った「北海道道東の旅」。
この旅行計画は今年の3月頃から始まった。まず行き先から検討し、行き先が決まったら、どのくらいの日程にするか、日程が決ったら出入りの空港を決め、それが決まったら航空便の予約になる。そして宿泊地と宿泊先の宿を決め、それを終えて中身の詳細を決めていく。3〜4ヶ月かかってあれやこれやと計画を立てていく。
トラベルはトラブルともいう、と誰かが言っていた気がする。
確かに旅行はどんなにきめ細かく決め込んで進めても、決してその予定通り進まないし、トラブルにも遭遇する。トラブルの先鋒は旅行中の天候、気候でもある。
そんなこんなを経て、旅行を終え、楽しかった思い出の集大成が旅行のフォトブック作りである。これを終えて約半年近く、一つの旅行を楽しませてもらうのである。
このフォトブック作り。家で使っているパソコンがmacなので、フォトブックを編集して発注する機能がある。それを利用して、旅を終えるたびフォトブックを作っていた。
今回の「北海道道東の旅」もこのmacのフォトブックを作ろうと思っていたが、macではこのサービスはすでに終わったと知った。さて、困った。
いろいろ調べるとmacのこの機能と近いアプリの存在に行き着いた。そのアプリは「Mimeo Photos」App Storeから手に入れようと思ったが、これがmacOS 10.13以上のバージョン対応とある。今使っているmacのOSは10.10.3、バージョンアップをするには周辺機器がアップしたバージョンに対応可能かどうかもチェックしなければならないし、ちょっと面倒なので、別な方法を考えてみた。
北海の幸、堪能②
今回の道東の旅のメイン、目的はサロマ湖畔の民宿船長の家(北見市常呂町サロマ湖畔)の夕飯。
船長の家を訪れるのは今回で3回目、初めて来たのが20年ほど前だろうか。食べきれないほどの海の幸に驚いてしまった。そしてそれを堪能したくまた訪れるという繰り返し。今回はカニ大好きの孫にふんだんにカニを食べさせたくこの民宿に泊まった。
この写真の手前カニから奥のコンロのところまでが2人前の料理、そしてこのテーブルに並びきれないものが後から順に運ばれてきた。
手前の土鍋で蒸されたものが、牡蠣とホタテの稚貝だ。
シチューは具材がふんだんな海鮮。
オホーツク海で獲れる北海シマ海老。
海の幸の数々。
この他に、イクラご飯にお吸い物もついていた。
あまりの量に食べきれなかった毛ガニとずわい蟹は冷凍してくれ、翌朝クール宅急便で自宅に配送する手配も、宿で組んでくれた。
今回の民宿・船長の家、また北海の幸で十分満腹にさせられました。
道東の旅、2日目
今日の行程は釧路市内の水族館ぷくぷくで魚たちと出会い、細岡第一展望台から釧路湿原を一望し、塘路湖で昼食、それから摩周湖第一展望台へ行き、美幌峠から屈斜路湖を眺めサロマ湖畔の宿へ向かう。走行距離200キロほどを予定している。
朝から雨模様で、釧路湿原の展望台に着く頃から雨の降りが激しくなるという天気予報だ。
水族館のあと釧路湿原の細岡展望台へ向かったが雨が激しく、釧路湿原の展望が断念した。雨を避け、湿原のお勉強をするため急遽向かったのは標茶町博物館、ニタイ・トと塘路湖エコミュージアムセンターあるこっと。
あるこっとには8月なのにこの雨模様で気温が20度を下回るためか、暖炉に火がついていた。
あるこっとでは湿原の四季が映像でながされ、湿原にある谷地坊主(ヤチボウズ)のジオラマ説明図などが展示されていた。
標茶町博物館ニタイ・ト。二タイはアイヌ語で森、トは湖という意味だそうだ。
ここでは標茶町の歴史や昆虫標本の「飯島コレクション」が展示され、標茶の自然が学べる博物館だ。
昼は塘路のイタリアンレストラン、プレッツェモーロでスパゲッティを食べることにした。
店舗写真はHPから拝借しました。
注文したのは阿寒ポークのパスタ(トマト・細麺)¥980。
店の詳しい情報も知らずに入ったが、専門店らしく、食べたパスタは美味かった。今日のチョイス、大正解。
昼食後は土砂降りの中、摩周湖第一展望台を目指す。
摩周湖の展望台では強い雨と風で、傘は役に立たず、摩周湖も中之島がうっすら見えるだけ。こんな酷い状況になぜか、笑ってしまった。
続いて向かった美幌峠からの屈斜路湖も状況は一緒、美幌峠を示す案内表示をシャッターにおさめ、そばにあった美空ひばりの歌詞の石碑も証拠写真としたよ。